超急性期

患者さんの様子を細かく観察し、小さな異変を見逃さない

脳卒中の急性期医療や術後管理の集中ケアを行う

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SCU(脳卒中ケアユニット)は、脳卒中のなかでも集中管理が必要な重症患者を受け入れる病棟です。例えばクモ膜下出血では、術後2週間程度は再出血のリスクが高いとされているので、常に看護師が、異常がないかを観察する必要があります。実際にSCUで経過観察をする期間は平均10日程度ですが、その間に患者さんの意識が回復してくることも多いです。しかし後遺症として高次脳機能障害がある場合も少なくないので、少しずつ意思疎通を図ることが、リハビリへの第一歩になります。
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「脳卒中で脳に様々な障害を負った方のなかには、失語や記憶障害など、コミュニケーションにかかわる部分に障害をきたしている方も多いです。そこで私たちは、障害に応じて適切なコミュニケーション方法を考えています。例えば、失語があってうまく言葉が出てこなくても、イエス・ノーを指差すことならできる方もいます。こうした工夫をすることで患者さんの回復を手助けできるのは、やりがいのひとつだと思います。」