救急

患者さんの状態、医師や技師の動き…全てに目を配り、先を読む

「次に起こること」を予想し、準備や段取りをする

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24時間の救急医療体制を持ち、検査設備も整っている当院には、救急隊の「脳卒中ホットライン」を通じて、脳卒中の疑いのある方が搬送されてきます。脳卒中にもクモ膜下出血・脳出血・脳梗塞があり、それぞれ治療方針が異なるので、救急隊から症状などの情報を聞いて、ある程度の予想を立て、受け入れ準備を進めます。

「重症の場合、指示があってから対応していては、次の処置に入るのが遅れてしまうので、『次に起こること』を想定した準備・段取りをすることが求められます。医師や技師の動きを見ながら、次にどんな検査や処置が行われるのかを予想するのも大事です。」
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特に、クモ膜下出血が疑われる場合は、再出血を防ぐために血圧コントロールが重要になります。血圧上昇につながる不安や緊張を和らげ、必要に応じて降圧剤や鎮静剤を使うこともあります。患者さんの状態を気遣いながら、チームの動きも見て次を予測する――求められるレベルは高いですが、その分学ぶことも多いです。